2006年05月12日

ベニスの商人

今日は、1件申告書類の作成が終わった。

一つ申告書類の作成が終わると、ついついホッとしてしまう。

まだ、何件か申告残っていますが、1件でも申告が終わると

気分が良いものです。

普段仕事をしていると、経理処理や税務について専門書を調べる

ことが多いのですが、今日もいくつか調べものをしました。

税法の本を調べていて、ふとゴールデンウィークに見たDVD

ベニスの商人」のことを思い出してしまいました。

ご存知の方も多いと思いますが、シェークスピアの作品を映画化

したものです。

俳優のアルパチーノが好きなので、見てみることにしたのですが

アルパチーノの演技もさることながら、原作が実によく表現されて

いました。

アルパチーノが演じる金貸しが、お金を貸す際に証文をとる

のですが、その内容は、返済が出来ない場合には体の肉を1ポンド

もらうというものです。現代では公序良俗の観点から如何なものか

と思うのですが、さておき・・・

結局期限までに返済できず、有名な裁判シーンになります。

金貸しは、証文通りに体の肉1ポンドを要求し、裁判官(確か正確

には公爵だったかな)は困ってしまいます。裁判官は法律を曲げる

ことはベニスの法を否定することになり、混乱を招くことに繋がる

ため、例外は認められないと、金貸しの要求を認めようとします。

金貸しは、法律を武器に復讐ができると、裁判官に詰め寄ります。

ところが土壇場で、法学博士(実際には法学者ではないのですが)

が、金貸しに法に従い肉1ポンドを切り取るように言います。

ただし、証文通り肉1ポンドを正確に1グラムも誤差なく、しかも

血も一滴たりとも流さずに切り取るように言います。あくまでも

肉1ポンドです。証文にはそのように書いてあります。

金貸しは法廷でがっくりと崩れ落ちます。

そんなことは不可能です。反対に、法に従わなかったとして財産を

没収されてしまいます。

私も、普段から法律にふれる機会が多いので感慨深いもの

がありました。

当たり前のことですが、法律を偏って解釈したり、思い込みで考え

たりしないように注意しなければならないなぁ〜と、改めて思い

ました。

もう少し仕事をしたいところですが、諸事情があって今日はそろそろ

帰ります。

ちなみに、今度アルパチーノは、ブラッドピットやERでおなじみの

ジョージ・クルーニー等とオーシャンズ13に出演が決まっている

ようです。かなり楽しみです・・・

posted by fujizei at 20:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

商人
Excerpt: 商人商人(しょうにん、しょうひと、あきんど)しょうにん。商業を職業とする者。商売を商い(あきない)ともいうことから「あきんど」と読むこともあるが、くだけた読みであり、公式の場では用いない。しょうにん。..
Weblog: 法用語辞典100
Tracked: 2006-05-15 08:32
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。